では、それぞれの『タイプ』の解説と、
克服法についてお話していくわね!
(まだ診断していない人は
先にこちらで診断してみてね。
→【深層診断】人見知り&コミュ障・克服方法)
Aのアナタ
『自信が無いタイプ』
人と話すと緊張で あがってしまい
頭の中が真っ白になってしまう。
スピーチなど、人前で注目されながら
話すことが大の苦手なタイプね。
しかしAのあなたは、
実は根が『完璧主義者』なの。
それゆえ
「失敗してはいけない」という意識が強く、
会話でつまずいたり、
何事かに失敗してしまうと
『失敗体験』が他の人よりも強くインプット
され「トラウマ」になりやすいわ。
そうして、
どんどん「苦手意識」を強めていく
“負のスパイラル”に陥ってしまいがち…
ってわけ。
Aタイプの克服法
そんなAタイプのあなたは、
一度「完璧主義」を捨てて、
『小さな目標』をクリアして
いくと良いわ!
人と話す時に「上手く話せない」や
「声が震えて恥ずかしい」などの思いが
あるとしても、
「上手く言えなくても良いから、
とりあえずコレを伝え切る」や
「声が震えても必ず挨拶はする」など、
『小さな目標』に視点を切り替えて
一つ一つ達成していくこと!
だって今のあなたはね、
完璧主義に邪魔されて―…
"料理が苦手な人が
一流レストランのメニューを
レシピもままならないまま
完璧に再現しようとして、
上手く出来なくて
自己嫌悪に陥っている…"
…―そんな状態なのよ。
「そりゃあ無茶だよっ!」
って思うでしょ?
まずは一つ一つの工程を
マスターして行くこと!
そんな気持ちで
『小さな目標』を立てて
一つずつクリアして行きましょう!
Bのアナタ
『自意識過剰なエエカッコしいタイプ』
人と会話している時、
“自分がどう見られているか…”
“どう評価されているか”…が
気になってしまうタイプね。
「カッコ悪い自分は見られたくない!」
という思いから
自然な振舞いが出来なくなり、かえって
ぎこちなくなってしまうの。
会話は出来ても、
会話の内容に意識が集中していないため
話が噛み合わなかったり、
相手と接すること自体に
ストレスを感じてしまいがちね。
Bタイプの克服法
そんなBタイプのあなたは、
「自分がどう見られてるか?」という意識を
捨てるためにも
『目の前の会話や相手に集中する』こと!
「相手からどう見られているのか」
という心配をしている時って、
「“良い返し”をしたい!何て返そう!?」
とか
「素敵な自分を見せなきゃ…っ。
どう振舞おう…!?」
なんていう風に、
『自意識』は内側を向いて
しまっているわ!
「相手はどんな人なのか」とか
「相手の本音は何だろう?」なんて言う風に、
相手(つまり外側)へ意識を向けるよう
にすることよ。
“観察される側”ではなく
“観察する側”になったつもりに
なってみましょうっ。
あなたを苦しめているのは
あなたの“自意識”ですからね。
「どう思われたって良いや!」
「意識したところで、ぎこちなくなって
どうせカッコ悪くなっちゃうんだから、
もうカッコ悪くて良いよ別に!!」
そんな感じで開き直ってみるのも手ね。
そうしていざ会話が始まったら、
相手の話の内容を理解して、
「こういうことですね」と要約してみるとか、
会話を膨らませるためにも
「それって○○ってこと??」なんて
“質問”をしてあげられるように
意識を向けて聞いてあげましょう。
どちらもちゃんと会話の内容に集中して
いないと出来ないことですからねっ。
Cのアナタ
『上から目線タイプ』
漠然と「自分は他人よりも優れている」
という感覚を持っているタイプ。
だけど同時にどこかで「自信のなさ」も
持っていて、
他者から“プライドを傷つけられる”ことを
無意識に恐れているのね。
「人見知りだから」というのも、
実は他人に対して予防線を張っているの。
何か質問されても、
周囲よりも勝てそうな、つまり自分の
プライドが傷付かない内容である場合のみ
発言するタイプよ。
時には、他人の評価を下げてでも
自分を上げようとする、、なんてことも。
全ての元凶は
あなたの『プライドの高さ』と、
相反する『自信のなさ』よ。
Cタイプの克服法
そんなCのあなたは、
『コミュニケーションは勝負じゃない』
と気付いてちょうだい。
勉強や仕事ができて、真面目な人に多いタイプ。
過去にコミュニケーションの中で
「劣等感」を持たされてしまうような、
プライドを傷付けられたような経験があった
のかもしれないわね。
だけど
あなたを苦しめている元凶が
あなた自身の『プライドと自信のなさ』
であると自覚してちょうだい。
だって本当に自信のある人はね、
「プライドを傷付けられることを
恐れたりしない」わ。
なぜなら、他者から何を言われようが、
「そう簡単に自分の自信が揺らがない」
ことを知っているから。
それが本当の“自信”よね。
だけどね、そういう自信は他者から
与えられるものでは無いし、
そして、奪われるものでもないのよ。
つまり、あなた自身の
『プライドや自信』というものに、
実は根本的には“他者”は関係ないの。
コミュニケーションは
優越感や劣等感を与え合うモノではなく、
『気楽に楽しむもの』だと捉えてみて!
そうね、
「優劣」や「比較」を全て捨てて、
『同じ人間という動物である』という
意識を持つようにしてみてはどうかしら?
そういった“他人との優劣や集団の中での
ポジション”にこだわることをやめると、
「こんなに比較していたのか!」と
自分でも気付き、固くこわばっていた心も
柔らかく、楽になるはずよ。
自分に出来ることと、
出来ないことがあって良いと認識して、
気楽に柔軟にコミュニケーションを
楽しんでちょうだいね!
大切なのはね、
現時点の自分自身を知ること、
受け入れ認めてあげることよ。
それが、
新しい自分としての新しい扉を
開けるために必要な鍵。
「克服法」という地図はここに書かせて
もらったけど、
ちゃんと鍵を手に入れられるかは
あなた次第。
地図と鍵、両方を手にして活かして、
新しい扉を開けられるように
願っているわっ。