「あの人はきっと、こんな風に感じているのではー?」
「確かめる方法が在れば良いのに…」
人の心は見えません👀
だけど私たちは日頃から、
自分の感覚を以って
相手の中の『真実』を感じ取ろうとしていますよね。
そして時に、
「真実を見抜いた!!✨」なーんて気がしたりしています。
だけど果たして、それは本当に真実なのか?
確かめる方法はないのか?
タイトルの【心眼ブロック解除】とか、
何やらサイキックな印象を受けられたかもしれませんが、
そんな話ではありません^^(たぶん)
しかし、
誰もが「自覚しているようで、していない」
「知っているようで、分かっていない」
そんな全ての人に共通するお話ー…、、、
結論から言って
今回の内容は
「真実を見極める方法」ではなく、
「真実を見誤らないために
自覚するべきー
『主観ブロック』についてのお話」なのです^^
『主観ブロック』をナメちゃイカンのです💨
主観ブロックは
「真実を見ながら、見えなくさせる」
魔法のフィルターです。
主観ブロックのフィルター👓を外し、
あなたの『心眼👀✨』の精度を高め、
あの人の「本音」を今以上に正確に見極めよう!!
ーっていうお話でございます^^
「ココロの話」は目に見えないので
語ろうと「言葉」にすると
つい怪しげになりがちで困りますが(私のワードセンスの問題だけど笑)
みんなに共通する
現実的で具体的なお話なので、
ぜひ最後まで目を通して
『主観ブロック』を外してお帰りくださいね♡^^
前置きが長くなりましたが始めましょう!
今回はこんな感じでお話を進めてまいります^^♪
・人は他人を通して「自分」を見る
・私が『主観ブロック』を自覚・実感した話
・見る人によってこんなにも違う!
・みんな正しくて間違っている
(CHAGE & ASKA の話を参考に…)
・まとめ
・人は「他人」の中の「自分」を見ています。
同時に、
・人は「自分が見たいモノ」を見ています。
どういうことか?
まずはザっと理屈でご説明します。
まず前者から
「色」で例えるならー、
自分(Aさん)が「青」を強く持っている状態ならば、
たとえ相手(Bさん)が本当は七色の「色」を持つ人だとしても、
AさんはBさんの中の「青」を感じ取りやすいのです。
後者の場合は、
たとえばー
「自分(Cさん)が緑だからこそ、憧れのDさんには赤でいて欲しい」
そんな無意識の願望から、
相手(Dさん)の「赤」(自分の見たいモノ・自分にとって
都合の良いもの)しか見えなく(感じられなく)なったりします。
(そして何かの折にDさんの「緑」の部分が
目を背けられない形で露見すると、一気に嫌いになってしまったりもします^^;)
前者と後者は一見、相反している「例」のようですが、
どちらも相手の中に『自分ゴト』を見ているー…という
点では同じですよね👀💡!
…って、ABCだの赤や緑だの言われても
ピンと来づらいですよね^^💦
ではここからは
私の実体験からのお話をしますね✨
何年も前の話ですが、
そのとき私は悩んでいました。
「自分で仕事をしたいなぁ」と漠然と感じながらも、
『何』をしたいのか?『何』が出来るのか?
ココロが迷子の状態の中、
ただ不安や焦燥感に苛まれていました。
そして当時、偶々ですが親友も似たような状況にありました。
彼女は作家として何年も前にデビューを果たしたのですが、
その後が思うように行かず、
今後の人生に不安や迷いを感じているようでした。
そんな時期に会って話をしたものですから、
私は彼女に強く共感しました。
リコ(仮名)の気持ちわかるよぉ~。。。
不安だよね!もどかしいよね!怖いよね💦
悔しいよねっ!!
正直に言って、
その時は彼女が「5」語っただけで、
「10」察して感じ取った気になっていましたね。
オハズカシイ…
もちろん”心の全て”を分かった気になんてならないけど、
『芯を捉えている』という「確信」に近い感覚は持っていました。
先程のように「色」で言うなら
うんうん!アンタも濃い青と紫の間みたいな「色」なのよね、きっと!分かる分かる
みたいな(笑)
(⇧かえって解りにくい…?笑^^;💦)
だけどほんの数日後、
その「確信」は覆されたのです( ゚Д゚)
私は、
彼女に会った数日後に、
偶々あるキッカケがあり、迷いから抜けることが出来ました。
ぼんやり「道」が見えてきたことで
不安よりもポジティブな気持ちが強くなってきました✨
そしてその晩、
偶々また彼女に会いました。
(普段はこんな頻繁には会わないのですが、ホントにたまたま!)
まだ1週間も経っていませんし、
彼女の方はさすがに心境の変化も特に無いと言っていました。
しかし…。
しかしです…!
こればっかりは感覚で味わった当人の私にしか
分からないことかもしれませんが、
会話しているうちに
ほんの数日前に会った時には感じ取れなかった
彼女の心の『違う側面』を感じました。
・根底に在る「自信」
・「闘志」
・ブレない「価値観」のようなモノ
そんな感じの『想い』を彼女の中に感じ取り、
そうしたら急に私も思いました。
「ああ、リコ(仮名)は大丈夫だ!心配する必要ないじゃん✨」
数日前に一緒に居た時から、
本当に彼女自身は特に変化していないと思います。
つまり、
「自信」とかも彼女は根っこに、最初から持っていたのです。
ただ、
数日前の“根っこからグラついていた私”には、
それが見えなかったんです。感じ取ることが出来なかったんですよね。
「青」しか持っていなかった時の私には、
彼女の中の「青」しか見えませんでしたが、
ほんの数日で、
自身が迷いから抜け「黄色」を手に入れたことで、
彼女の中の「赤」や「オレンジ」も感じ取れるようになったんですよ。
『自分が変わると、見えるモノが変わる』
強く実感できた貴重な体験でした✨
だって自分も相手も、まだ目に見える変化は何もない時でした。
変化したのは本当に『私のココロ』だけでした。
それでこうも見えるモノ、気付けるものが違うのか!!!
と、
目からウロコな体験でした✨😢✨
「他人」の中の「自分」を見る、とはこういうこと。
他人は自分の『鏡』となっていることが多いのです。
それからもう一つ。
人は「自分の見たいモノを見る」。
無意識ではありますが
私はきっと彼女に対して
「私と同じだ!似た者同士だ」と思ったのです。
「同じで在ってほしい」という無意識の願望が
『見たいモノ』となり、
『似ている部分』以外は
見えづらくしてしまったのです。
不思議なモノで、
私たちの心はそういう風に出来ているのです。
・“それ“を知ること。
・自覚し、認識すること。
これが
『主観ブロック』👓を外すための最大の方法✨です。
先程は私が「見る側」だったお話でしたが、
コレは「見られる側」での体験。しかもつい先日です。
先日、私はデートコンサルという『新メニュー』を立ち上げ、
1か月も経たずに廃止を発表しました。
そのことに対して、友人2人から真逆の感想を貰いました。
1人はこうです。
友人A
こらw!!1ヵ月も経たずに「やっぱイヤになったんでヤメま~す!!」とか!!(笑)
自由すぎ!どんだけマイペースなのw!!
2人目はこうです。
人の声なんて気にせずに、もっと自由にやれば良いのに。
本当に繊細だな!
友人B
見事なまでに真逆でしょう?(笑)
Aは私に「マイペース(自由なワガママ女)」だと言い、
Bは「人の意見を気にしすぎな繊細女」だと言うんです(笑)
同じモノを見ても、
こんなにも人によって『見えるモノ』が違うのかと驚きました👀
きっとAもBも、自分自身の中に強く持っている「色」を、
“今回の私の内側“に投影したのでしょう。
とはいえ、
当事者である私は「実際は、どうなのか?」分かっているはずですよね。
どちらが「正しい」のか?って。
ガッツリ説明すると長くなるので
簡単に箇条書きで済ませますが、
本人(私)の中では、
廃止までの心の流れはこんな感じでした。
・お客様から「ご提案(ご要望)」を頂いた
⇩
・私の『信念(内側からの変化を重視)』からは
やや外れたプランなので、悩む
⇩
・迷いを残したまま、『新プラン』立ち上げを勢いで決行する
⇩
・不本意な声をもらう(「男女関係になりたい」とか「水商売みたいw」とか色々^^;💦もちろん嬉しいお声も頂いたけど)
⇩
・声への不快感が、
「やっぱり私が本当にやりたいことを今は大事にしたい!」
という自分の本音に向き合わせてくれた
⇩
・『廃止』決定
とまぁ、こんな感じだったのですが、、、
読んでみてあなたはどう思いましたか?
友人AとBが私の中に見たそれぞれの「色」…。
どちらが正しいでしょうか?
正解は、
どちらも「正しく」
どちらも「間違っている(不完全)」
ーだと思うのです。
最終的に「自分の気持ち」を優先させたーという結末だけ見れば、
友人Aの方が正解に近いと言えるのかもしれません。
ですが、
そもそもは私が、
「自分の気持ち」と「お客様のご提案」の間で揺れ惑い、
中途半端な覚悟のまま『新プランの立ち上げ』を決行してしまったことが
良くなかったのですよね💧
最初から私が自分の意志をもっと強く持つことが出来ていたら、
こんなことにはならなかったわけです。
私の優柔不断や弱さが招いたことでした。
そういう意味では、
友人Bが私の中に見たような「色」も、確かに私の中に在ったわけです。
ABどちらも「完全に間違っている」とも言えないし、
「100%合っている」ともいえませんよね^^
どちらも「真実の一部分」であり、
同時にどちらも「真実の全容」ではない…ということですね✨
1つ時事ネタからお話させてください。
先日CHAGE & ASKAが事実上の解散となりましたよね。
最初に脱退の意志を表明したASKAさんのブログの文章に、こんな箇所がありました。
「CHAGE and ASKA」の最強のバランスは「7:3」でした。
僕の「7」に対して、Chageの「3」。しかし、この「3」をして「5:5」となる絶妙なバランスとなっていました。
それが、僕たち「CHAGE and ASKA」の黄金比でした。(引用ASKA Official Web Site 「Fellows」)
前後の文脈やブログ全文を読んだかどうかで
印象が異なるのは当然ですが、
この「7:3」が何の割合なのか、ネットの掲示板なんかを見ると
人によって解釈がバラバラなのです。
私の場合は全文読んだ上で、この7:3とは「力関係」ー…「主導権」のようなモノを表現しているのだろうと感じました。
夫婦(磯野家)の例で言うなら、
家族の中では、主導権は波平(父)が多くを握り(7)、
舟(母)はそれをサポートしている形(3)だけど、
あくまでそれは「役割」としての形式的な「力関係」であり、
『夫婦』として人間同士としては勿論のこと、
トータルで見たときの力関係は対等の5:5である。
そしてこの役割上の(主導権の比率)7:3が、
「家族がまとまる磯野夫妻の「黄金比」だぜ✨」
みたいな意味だろう…と。
しかしネットを見ると、
「仕事量の比率」や「採用されている楽曲の比率(どちらが作った歌か)」など様々な意見があり、
その中で圧倒的に多いのが
7:3は「金の取り分の比率」だという解釈です。
私は正直こう思いました。
いやいや違うって!
ASKAが言いたいのは『主導権』みたいなことだって!
も~ぅ!みんな金金ってゲスいんだからぁ~
って(笑)
でも気付きました。
「金」って言う人も「仕事量」って言う人も、
私も含め、
みんな『自分が正しい』と思っているだろう、って。(全員じゃないけどね!)
出たよ『主観ブロック』!
そして、
おそらくみんな「正解」であり「間違い(不完全)」なのだろう、
と気付きました。
もちろんASKAさんご本人からすれば
「俺が言った”7:3″は、○○についての表現だよ!」
という『正解』があるはずですが、
突き詰めていけば、
ご本人の意図のさらに奥に在る「真実」の中には、
「お金の問題」も「仕事量の問題」も「主導権の問題」も「楽曲の採用数の問題」も、
比率や程度はともかく、おそらく“存在”はしていたのだと思います。
そして私たち外野は、
自分自身が強く持っている色に
近い色をこの件の中に見出したり、
または自分の無意識が「見たい色」「信じたい色」だけを
見出したりしているのです。
そして、それらが人によってどんなにバラバラで違う色だとしても、
想像や妄想ではなくて、
直感的に「○○ってことだな…!💡✨」とキャッチした「答え(色)」ならば、
きっと真実の一側面である可能性が高いのです✨
(断言せずに可能性に留めている理由は、
直感と想像の線引きが難しいから、ですね^^;)
<主観ブロックとは>
・人は自分と「似ている色」や、
または自分が『見たい色』を相手の中に見る
・あなたが直感でキャッチした「答え」は、
真実であると同時に、
真実の一側面でしかない可能性が高い
<主観ブロックを外すにはー?>
・これらを自覚し、
「真実は、今見えているものが全てではない」という視点を持つこと
・他者は『鏡』だと知り、
「見えたモノ」はイコール=「自分の中から出たモノ」だと内省してみること
(客観的な例を挙げると、
「相手の浮気をすぐに疑い不安になる人」は、「自分が浮気性」であったり、
または過去に浮気された傷が癒えておらず「浮気への“拘り”が在る人」…みたいなことね)
意識的に「主観を捨てよう!」としないと、
なかなか『主観ブロック』を外すのは難しいことです。
特に普段から直感力に優れている人ほど、
自身の「直感」=「真実」だと信じやすいのですが、
やはり
そういう方でも“芯とはズレた答え”である場合も
少なくないものです。
(一側面を捉えているのだとは思いますが^^)
『主観ブロック』を外して
より広い視野を持つことが出来れば、
人間力も今より一段高いところに行けると思います^^
『モテマインド』アップ間違いなしですね♪💖(笑)
みんなが無意識で発動させている『主観ブロック』。
彼女が見えている「色」は、
彼女自身が強く持つ「色」、または
憧れや拘りのある「色」なのかもしれません。
知った上で観察するのも面白いでしょう^^(なんかヤラしいけど笑)
(←みたいなね(´∀`)笑)
ぜひ今回のお話も
お役に立ててみてくださいね✨